2020年 まりんちゅ講習会について
今年度は新型コロナウイルスの影響で、水泳授業が短縮されたり、水泳授業そのもの
ができなくなり、玄海ライフセービングクラブのまりんちゅ教室の「安全確保に繋がる
運動及び着衣水泳授業」も中止せざるを得ない状況だと考えられます。
そこで、玄海ライフセービングクラブでは、子どもたちの水の事故をなくすために、
知っていれば水の事故から自分自身を、また友達を守る事ができるDVDを作成いたしました。
既に配布を終えていますが子どもたちの楽しい夏休みの思い出づくりに一翼を担えればと
思います。
また、より講習の内容を良いもとしたく、配布された関係各位にはご迷惑をお掛け
致しますが、アンケートの記載をして頂きたいと考えております。8月の中旬頃に順次
アンケート用紙をお送りさせて頂きますので今後とも引き続きよろしくお願い致します。
守人(まりんちゅ)講習会概要
~ 着衣で水の事故防止講習 ~
守人(まりんちゅ)講習会とは、玄海ライフセービングクラブが、地域や団体等の要望に応じて実施している、
水の事故から守る人が講師となり、子どもたちが自分自身を水の事故から守る人、また、友だちを水の事故から守る人、
守人(まりんちゅ)を育成するために実施している講習会です。
この活動は、地域の水難事故防止の啓発活動を行い、
水難事故による子どもたちの不慮の事故を予防することを目的としています。
1 講師
玄海ライフセービングクラブ員がボランティアで指導
連絡先:玄海ライフセービングクラブ(守人(まりんちゅ)部門)
メールアドレス:genkaimarinechu@gmail.com
2 対象及び方法等
(1)1回の講習は45分で講習内容、学年及び持参品等は各小学校等と調整する。
(2)講習中、教職員は確実な現場の安全管理及び児童の体調管理を行い、玄海ライフセービングクラブは事故等の責任は負わない。
(3)講習内容は、玄海ライフセービングクラブ独自のものです。
3 講習の流れ(例)
(1)自己紹介(寸劇等)
(2)水の事故を防ぐためにどうすればいいか、水辺の危険ポイント
危険な場所へは近づかない
浮く物を投げる
助けに水に入らない
すぐに119番通報
水に落ちても落ち着いて
(3)実技
ペットボトルで浮く方法、靴で浮く方法、ズボンで浮く方法、ランドセル、袋、
かばん、ボール等様々な物を使用し浮く方法を実演し説明する。
(4)バディ確認(バディの重要性の説明)
(5)入水(着衣で入水)
ア バディとペットボトルで浮く→靴で浮く
イ 背浮きチャンピオンシップ
(6)まとめ
水辺の危険ポイントのおさらい
事前に知っていれば助かる方法を教え、子どもたちが自分自身で守る人、また、友だちを守る人、
『守人(まりんちゅ)』になり、子どもたちの不慮の水難事故を予防する。
ランドセルを投げる練習
ペットボトルを投げる練習
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